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第4回ボードゲーム大会

ほっとのプログラムで好評なもののひとつがボードゲーム。

ボードゲーム大会も今回で4回目。

多くのかたに楽しんでいただけるよう、「一般部門」「ゲーマー部門」2部門での開催です。

 

一般部門

一般部門は二つのゲームで実施。

ひとつめは、ドイツでは最もポピュラーといわれる「ニムト」。

ふたつめは、日本での知名度は抜群「ウノ」の姉妹品「ウノフリップ」。

前半の「ニムト」のルールは簡単。10枚の手札からカードを1枚選び、ウラにして出すだけ。一斉に表にして、4つあるカード列の一番近い数字の次に並ぶよう、小さい順に配置し、6枚目になったらその列を回収。回収したカードにかかれた点数が失点になります。ルールはわかりやすく、運の要素も強めですが、相手の出すカードを読む駆け引きの要素もあり、繰り返しプレイしていくと、失点を抑えられるようになります。

 

「ウノフリップ」は最近発売された、新しいバリエーションのウノ。ルールは通常のウノとほとんど同じですが、「フリップ」という、手札も山札も裏返すという斬新なカードの存在が特徴です。カードは裏にも数字が書かれており、5枚引く「ドロー5」や、指定した色が出るまで引く「ダークカラーワイルド」カードの存在で、かなりハードな展開に。

あまり知られていませんが、ウノは余った手札が減点になり、激しく順位が入れ替わるゲームです。ニムトと同様、運要素もありますが、ウノフリップは手札の裏側が見えているのがポイント。相手のカードを覚えておくと、勝率が上がります。

 

優勝は第1回大会の覇者「ウサギさんチーム」。ニムトでの失点をウノフリップで巻き返し、見事な勝利でした。

ゲーマー部門

 ボードゲームをやりなれた方、戦略性の高いゲームがお好みのかたに用意されたのが「ゲーマー部門」。中量級以上のボードゲームで対戦します。

今回は「カタン」で行われました。カタンは無人島を開拓していくというテーマの、中量級ボードゲーム。1プレイにかかるのは1時間ほど。サイコロを振り、自身の街の近隣から資源を獲得し、街道をつなぎ、さらに街を増やしていきます。特徴的なのが「交渉」。街道や町の建設に必要な資源をプレイヤー同士で交換できます。コミュニケーション力も必要なため、ボートゲームの本場ドイツでは学校の授業で使われているそうです。

予選、決勝と立て続けに2回戦行われ、優勝は、勝利点カードをひそかに集めた「めめたぁ」さん。コミュニケーション力の勝利です。

 

大盛況で幕を閉じました。また次回。